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「日本の名誉が毀損されているのを何とかしたかった…」-海外旅行自力旅 [中国、韓国の「歴史捏造」「反日」及び「経済」関連]

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産経志塾で講義をする稲田朋美政調会長=27日午後、産経新聞東京本社
出典:http://www.sankei.com/


 次代を担う若者たちの人間力向上を目指す第23回産経志塾が27日、東京都千代田区の産経新聞東京本社で始まった。自民党政調会長の稲田朋美氏が「伝統と創造」をテーマに、約40人の受講生を前に講演した。主な内容は次のとおり。







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出典:http://www.sankei.com/
30万人という犠牲者数を記した南京大虐殺記念館の壁=5日、中国江蘇省南京市



 「まず、自民党のいいところは徹底的にとにかく議論するということですね。自民党では朝の8時からたくさんの部会が開かれます。私は政治家になるまでは、政治家は夜遅くまで料亭で悪だくみをしているものだと思い込んでいましたが、政治家が一番青筋を立てて、老いも若きも、1回生も10回生も議論するのが朝8時の部会なんですね。そこで決まったことが、党の政調審議会や総務会で了承されて、自民党の政策になれば、日本の政策になるんです。すごくダイナミックなシステムです。だから、与党から野党に転落したとき、それまでと大きな違いが2つあって、1つは朝8時の部会の弁当が幕の内から小さなおにぎりになったことです。もう1つは、8時にいくら決めたことでも、それが日本の政策にならないということです。それがすごく悔しくて、『臥薪嘗胆というのはこのことだ』と思う3年3カ月でした」

 「私は産経新聞がなかったらたぶん政治家になっていなかった。もともとは早稲田大学の法学部でした。そのころは男女雇用機会均 等法もなく、『女性が4年生大学にいったら結婚ができないんじゃないか』といわれる時代です。就職先がほとんどないので、司法試験を受けようという気持ち になった。一日にだいたい16時間くらい勉強した。弁護士になって、5年間はイソ弁をして、子供ができたので辞めたんですけど、暇だったんですね。私の夫 は産経新聞と正論を読んでいたので、私も読んでいるうちに投稿するようになった。『いまの教育はおかしいんじゃないでしょうか』というようなこととかね。

そうしたら、ある東京の弁護士から電話がかかってきました。それが高池(勝彦)先生で、『南京事件についていっしょに裁判をやらないか』と。それで私も携 わるようになったんですね。東京日日新聞、現在の毎日新聞が戦意高揚で書いた嘘の記事が唯一の証拠になって、戦後の南京の軍事裁判のB、C級戦犯として2 人が処刑された。まったく嘘のことが、日本の名誉を傷つけるようなことが教科書でも教えられているし、本当のこととして流布されているという現状を私は日 本人として放置できないと思ったんです」

 「最終弁論の日、傍聴席に一人の女性がいたんです。名刺に『南京百人斬りの虚 構を正す』『向井少尉の次女、向井千恵子』と書いておられました。女性がたった一人で戦っている姿を見て、胸を打たれ、何とかしないといけないと思いまし た。百人斬りが嘘だということを裁判を通じて証明するしかないと。それで遺族の名誉毀損の裁判を起こしました。毎日新聞と朝日新聞、本多勝一さんらを相手取った裁判です」

 「私は政治には全然興味がなかったんですけど、嘘のことで日本の名誉が毀損されているという状況を何とかしたいと思ったんですね。たまたま郵政解散の ちょうど2週間くらい前に、自民党で百人斬りの話を講演する機会があって、そこにいた安倍(晋三)幹事長代理の目に留まって、私は政治家になったんです ね」







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「歴史修正主義者というレッテルをずっと貼られてきたが…」

 「皆さんには、自分がこの国をよくするために何ができるか考えて、できることを行動してほしい。私はこれまで『前に進むか、とどまるか』となったときは、いくらリスクがあっても必ず前に進むことを選択してきました。何もやらずに後悔するより、失敗する方がいい。それが今につながってきているわけです。政治家になろうと思ってなったわけでもありませんが、一弁護士では、いくら産経新聞や『正論』に論文を書いても影響は広がっていかない。政治家になることで発言や行動が世の中を変えるダイナミックなものにつながってくるので、政治家になってよかったと思います」

 「私の政治信条は、弁護士時代から『伝統と創造』。良い物を守るためには新しいことを創造しなきゃいけないし、改革は必要。でも古い物を全部壊す改革はからっぽで空虚、逆に創造なき伝統は枯渇する。それが今も政治信条です」

 「今年は11月15日に自民党が60年の節目を迎えました。私は自民党の精神は3つあると思っていて、1つは今言った『伝統と創造』。本当の保守が真の改革ができる。真の改革政党が自民党だと思っています」

 「2つ目は、第1次安倍内閣で総理が掲げた『戦後レジームからの脱却』。戦後占領期間6年6カ月の間に失われた、日本らしさや国柄を取り戻すこと です。その一つが憲法の改正であり、東京裁判史観からの脱却です。私は『東京裁判を否定している歴史修正主義者』というレッテルをずっと貼られてきたが、 そうではなく、裁判自体はずっと認めているんです」

 「でも、東京裁判の記録のビデオを見て衝撃を受けました。あの極限状況の中で、清瀬一 郎さんという弁護人が、この法廷に被告人を裁く権利があるのか、という異議を出すんですね。当時の国際法では、侵略戦争かどうかはその国自身が決めると なっていました。さらに、侵略戦争をした指導者の個人責任を問うという法律はなかったんです。ポツダム宣言10条でも、捕虜虐待の戦争犯罪を裁くとなって いますが、それは当時戦争犯罪でないといけない、つまり罪刑法定主義という近代法の大原則を無視している裁判なのではないか、という動議を出しているんで すね、清瀬さんは」

 「いろいろ国際法的に問題のある裁判なんですけど、でも私たちは負けたんですね。東京裁判を受諾して独立を回復したので、東京 裁判自体を否定する気はないが、でもそこに書かれている歴史認識は偏っているし、すべてが事実ではない。たとえば南京虐殺は起訴状では10万人なのに、判 決では20万人に膨れ上がっている。東京裁判に書かれた歴史認識をすべて真実だというのではなく、自分たち自身で客観的事実に基づいて検証する必要がある と思っています」

 「今回、戦後60年を機に立党の精神に立ち戻って、日本の歴史を明治維新から現代まで、東京裁判限定 でなく今に至る歴史を、党の政治家が客観的事実が何か学び直す。そういう組織を谷垣幹事長の下に、党の正式な組織として立ち上げることにしています。歴史 を学ぶことによって、日本の戦前のどこに誤りがあって民主主義が機能しなくなったのか、なぜ政治があれほど弱かったのか、政治家自身が考えていくことが重 要です。決して歴史修正主義者ではないんです」

 「少し政策のことを言うと、平和安全法制の成立について、SEALDs(シールズ)が国会前に詰めかけて反対運動を展開しましたが、世界から日本を見てほしいんです。平和安全法制を成立させなくて本当に良かったのか」

  「今回は、集団的自衛権の一部を行使することができるようにしました。自分の国が攻撃されたときに武力行使をするのが個別的自衛権、他国が攻撃されたとき に仲間が一緒になって行使するのが集団的自衛権です。国際法の社会では、個別的自衛権であれ集団的自衛権であれ、自分たちの判断で行使できるというのが国 際社会、国際法の常識です。でも日本には9条があるので、集団的自衛権は持っているけど行使できない、というのが政府の解釈でした」

 「今 回、そのごく一部は行使できるというふうに政府の解釈を変更しました。これについて『戦後一番大きな解釈だ』とか、『立憲主義が崩れた』とかいろんなことを言われましたけど、過去一番大きな9条の解釈変更は、『9条の下でも自衛権を行使できる』『9条の下でも自衛隊は合憲である』という解釈をした1954 年です。それまでは自衛隊すら持てないという解釈だったわけです。自分の国を守るために、必要最小限度の自衛権は行使できるというのは、主権国家だったら 当たり前のことでしょう」

 「その後、砂川判決という最高裁の判決が出ましたが、これは9条についての唯一の判決です。だから、この判決に頼るのは当たり前のことです。そし て、最高裁だけが憲法解釈ができる最終の権威を持っているんです。そして、砂川判決では、9条の下でも自分の国を守るために自衛権、すなわち武力の行使はできるということが書いてあるんです」

 「そのころと今で、世界の情勢がどれだけ変わっているか。中国は40倍の軍事費を使って軍事力を増 強して、今や日本の3・3倍。北朝鮮はわが国の同胞を多数拉致して帰さない、昨年は6発もミサイルを日本近海にぶちこんだ。中国は日本の軍国主義だと歴史 認識で批判するが、東シナ海にどんどん建造物を建て、南シナ海も実力でどんどん埋め立てている」

 「東アジア太平洋地域で法の支配を貫徹す ることはすごく重要なことで、そのために今回、平和安全法制で集団的自衛権のごく一部を非常に厳しい条件の下で行使できるようにした。世界における日本の 状況を見れば、決してこれが憲法違反ということにはなりません。憲法学者は7割が自衛隊が違憲だと思っているが、国民に違憲だからいらないと思っている人 はほとんどいないと思います。自分の国を守るためには自衛隊は必要だし、自分一国で守れない中で日米関係を強化するために、平和安全法制の成立にはすごく 大きな意義があると思います」



■ ■ ■

日本の政治家でこれほど気概を持って日本の名誉のために活動されている方が居て、正直嬉しい限りです。

私も思いますが、調べる方、色々な著名な方の多くに共通して言われてる言葉で目につくのが『日本の名誉を守ろう』と言う事と『日本の誇りを持つ事』です。

あと知っていて欲しいのです。

真実の事は敗戦後のアメリカ人の占領下で悪のように教え込まれたのだと言う事を。

※明日から土日モードになります。また来週の月曜から通常運転に戻りますのでよろしくお願い致します。


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出典:http://www.sankei.com/





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