海外旅行自力旅情報。移民への積極的な受け入れをカナダ政府も表明! 1年以内にシリア難民1万人受け入れ。 [海外情報・ニュース・世界情勢など]
出展:http://www.afpbb.com
19日、カナダ保守政党政権は出入国管理局に対する申請手続きの簡素化と迅速化を推し進め、1年内に1万人のシリア難民の受け入れをする方針を固めたと発表。
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市民権・移民省の発表によると、今後は難民認定申請の際に国連難民高等弁務官事務所による証明を不要とし、その代わりに紛争地域を逃れた人々が難民の定義を満たしていると仮定して手続きを速めるとしました。
これでシリア難民1万人の定住を目指す現在の取り組みを従来の予定より15ヶ月前倒しして来年9月までに達成する事が出来るとしています。
カナダは既にイラク人2万3000人の受け入れに取り組んで居ますが、こちらも今年末までに履行出来るようです。
市民権・移民省は出入国管理当局が申請者との面接に当たって「身の安全と犯罪性、健康診断」を重視すると付加えています。
与党・保守党はここ数週間、地中海を渡り欧州に流入しているシリア難民への支援に時間がかかり過ぎるとの避難を浴びていたといいます。
野党は来月19日に行われる総選挙で政権を奪取した場合はシリア難民に寛容な政策を取る方針を掲げている。
カナダ政権下でも移民の大きな受け入れを発表してのですね。
その為に大きな手続き上の問題を簡素化して受け入れ時間を最大限に速めようと表明していますが、それは来月の総選挙に向けての票集めのような匂いも少ししている状況ですね^^;。
しかし、何にせよその移民申請の手続きを速めるのは移民・難民の人々にとっては良いことでしょう。素晴らしい偉業だと思います。
根本の解決には大きなハードルが有るので、少しでも、パフォーマンスでもなんでも支援は有るだけ良いのだと思います。
あとは、根本の解決に国連等の和平交渉の再開が早期に実現されるべきでしょう。
アメリカのケリー国務長官がアサド政権の辞任への呼び掛けを行ったとの情報も有りますので、少しでも平和への道を進めるよう祈らずには居られません。
どうか、アメリカだけでなく国連の事務総長の迅速な働きかけを期待したいと思います。
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