＜南シナ海＞中国、台湾への米軍艦売却に「断固反対」。 豪は「航行の自由作戦」か 哨戒機を派遣－海外旅行自力旅

台湾、南沙で埠頭・灯台完成式典　実効支配の太平島…馬総統は出席見送り
出典：http://www.sankei.com/


　中国国務院（政府）台湾事務弁公室の馬暁光報道官は１６日の定例記者会見で、オバマ米政権が今週にも台湾へのフリゲート艦２隻の売却を承認する方針を固めたことについて「いかなる国もいかなる形式であれ台湾に武器や装備、技術を売却することに断固として反対する」と述べた。









　馬氏は「台湾独立に反対し、（『一つの中国』の原則の下、その解釈は各自に委ねるとした）『１９９２年合意』を堅持することが中台の平和と安定の根本的な保障であることを、関係各方面はしっかりと認識すべきだ」と強調した。

　中国外務省の報道官も１５日に「断固反対」を表明した。（共同）


（しかし、これを時を同じくしてオーストラリアでは「豪州版「航行の自由作戦」とも言うべき行動が報道されました。）

豪州版「航行の自由作戦」か　哨戒機を派遣、中国海軍と無線交信も　「われわれは自由の権利を実践する」　ＢＢＣ報道


米軍が５月に公表したスプラトリー諸島のミスチーフ礁の画像（ロイター）






　英ＢＢＣ放送は１５日、中国が人工島を造成する南シナ海で、オーストラリア軍機が飛行の自由を確保する作戦を実施したと報じた。スプラトリー（中国名・南沙）諸島上空を民間機で飛行したＢＢＣ記者が１１月２５日、オーストラリア軍の哨戒機が中国海軍と交信を試みる無線を確認した。

　オーストラリア軍機は、「中国海軍、中国海軍、われわれはオーストラリアの航空機で、国連海洋法条約などに基づき、飛行の自由の権利を実践している」などと呼び掛けた。オーストラリアはこれまでに同種作戦を実行したことがあるのかどうかは明らかにしていない。（共同）


◆　◆　◆

先の記事『日本政府高官が米誌に寄稿　「防空識別圏設定を懸念」「油断してはならない」。米、台湾に軍艦売却へ』で取り上げました米軍のフリゲート艦船を台湾に売却する問題にやはり中国が口を出してきました。

何故、中国が口出しするのかと言ってやりましょう（笑）。関係ないだろ、中国は……と（笑）。

っして、豪州もついに哨戒機による　「航行の自由作戦」を実行したと言うことです。かなり豪州は中国とも上手く付き合ってる所ですが、所在をはっきりしたという事でしょうか？。ま、中国を孤立させるべきです。このような蛮行、許せる筈も無いのですから。

しかし、中国の行動は『これが国際秩序の元で許されるのか？！　狙われたベトナム・リーソン島　漁場の平穏破る中国艦船の横暴　体当たり、曳光弾攻撃も…』でも詳しく書いていますが酷いとしか言いようがありません。

オランダ・ハーグの仲介裁判所の協議も始まっていますが、中国のこのような行動に世界中で非難して経済制裁を行うよう訴えていくべきではないでしょうか。
実効支配など、許しては是対にいけません。

読まれてる関連詳細記事

●『「中国の密漁に漁場奪われた」立ち上がった比漁民、国連に嘆願　１万人超が転職強いられ』
●『虚構の独裁者の狙いは軍事基地？！ 南シナ海を中国・核ミサイル原潜の「聖域」にするな 米駆逐艦が人工島12カイリ内に』
●『ついに米海軍が捏造国家・中国の南シナ海改善行動を開始！ 米駆逐艦、南シナ海の中国人工島12カイリ内へ』
●『ついに南シナ海に正義の司法の裁定を開始！ 【南シナ海問題】仲裁裁判所、管轄権認める フィリピンの訴え 中国は反発か』
●『虚構の既成事実建設を宣言！ 隠れ蓑の南シナ海人工島、病院施設建設を続行 中国「埋め立て完了」』
●『やはり「自由の航行作戦」不発！ 中国が尖閣諸島周辺で「静かにプレゼンス増強」 米議会諮問機関が年次報告書で警告…巡視・偵察活発化』
●『日本よ、南シナ海の対中警備包囲網をリードせよ 山田吉彦（東海大教授）』



９月の訪米で共同宣言も出せず目も合わせる事も無かった米オバマ大統領と中国・習近平（シージーピン）主席
出典：http://www.sankei.com/









楽天で買い物するなら年会費無料の楽天カードを先に入ると ポイントで買えるのでお得だと思うので。詳細はこちらから　↓　↓

タグ：中国国務院（政府）台湾事務弁公室 馬暁光報道官 定例記者会見 オバマ米政権 今週にも台湾へ フリゲート艦２隻の売却 方針を固めたこと 「いかなる国もいかなる形式であれ台湾に武器や装備 技術を売却することに断固として反対する」と述べた