次の標的だったビジネス街 西洋文明の破壊をもくろむテロリストの“戦略”が鮮明に－海外旅行自力旅

フランス・デファンス地区
出典：http://www.sankei.com/


パリ同時多発テロから２０日で１週間となるのを前に、「イスラム国」のテロリストが、１３日のパリ歓楽街襲撃に次いで、フランス経済の心臓部であるビジネス街への攻撃を画策していた疑いが浮上し、西洋文明の破壊をもくろむテロリストの複雑化する“戦略”が鮮明となった。標的となったフランスなど西欧社会では波紋が広がっている。








銃撃事件が起きた仏パリのコンサートホール「バタクラン」付近で、女性を抱えて運ぶ救助隊員ら（2015年11月13日撮影）
出典：http://www.afpbb.com/


　◆資本主義の象徴


　パリ検察のモラン検事は１８日夕、同日未明に治安当局が実施した捜索で「新たなテロを阻止した」と述べ、テロの制圧作戦が成功したことを強調した。しかし、「戦争のようだった」という３時間以上に及ぶ激しい銃撃戦で身柄を拘束した８人の身元の情報などの詳細は事件が捜査中だとして明らかにされていない点が多い。

　ロイター通信は１８日、治安当局筋の話としてパリ北郊のサンドニに潜伏していた容疑者らが、パリ西郊にあるビジネス街のデファンス地区を狙い、新たなテロ攻撃を計画していたと伝えた。

　デファンスは、フランスの石油や電力、保険、銀行など、同国を牽引（けんいん）する大手企業が本社を置く経済の中心地だ。

　１９日、デファンスでは、警察が巡回警備する姿は見られたが、通常通りの業務が行われていた。
　銀行員のロマン・コキュウドさん（２６）は「ここは資本主義の象徴だから狙われるのだろう。自由というものを享受している以上、リスクはある」と話した。


　◆「終わりなき戦い」

　一方、イスラム国が今後、化学兵器や生物兵器を使用する可能性も除外できないと述べたフランスのバルス首相は１９日、議会で、西欧諸国は「新しい形の戦争に直面している」と警告し、それに対処する準備を早急に始めなければならないと演説した。

　 フランスの専門家は、１３日のテロで実行犯が同じ自爆ベルトを装着し３つの異なるテロ実行部隊が連携して行動していたのに加え、異なる目標への連続攻撃も 立案していた疑いが浮上したことから、今後は「スリーパー」と呼ばれる一般社会に同化して潜伏中のテロリストや思想的協力者の監視強化が必要だと指摘。欧 米諸国には「終わりなきテロとの戦いが待ち受けている」との見方を示している。



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ﾊﾟﾘの中心街・歓楽街のスタジアムを狙った実行犯たちの次の目標が、パリ西郊にあるビジネス街のデファンス地区であった事が分かりました。

フランスの石油、電力、銀行などの中心的機能が集中して居る所を狙い、フランスをテロの不安から抵抗出来なくするのが目的だったのでしょう。

その他、テロリストがこの報道で世界主要国が自分達のテロに巻き込まれて相次いで空爆など参加してきた事を、「喜んで」いるという情報が入って来ました。
今までは世界は見向きもしなかった物が自分達を恐れるようになった。
つまり自分達の行いが認められたとでも思ってるのでしょうか？

「SNSなどの報道が出れば出るほど喜んでいる」――――それが彼らの行動原理。

だから騒がない方が良いとも報道もされています。
それなら尚更こいつらを根絶しなければなりません。

絶対に、こんな間違った頭のおかしい連中をのさばらしてはいけないのです。絶対に、最後の一人まで見つけ出して処罰しなければいけません。

そうでないと、こんな下らない連中の自己満足の為に失わなければいけなかった人の命が浮かばれません。

命を弄んだ意味をその人間達に教えなければいけません。絶対に！





フランス・パリのコンサートホール「バタクラン」近くで、負傷者を搬送する救急隊員
出典：http://www.afpbb.com/










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