共同声明はどうなったか? 安倍首相、「慰安婦問題の早期妥結目指す」 産経前ソウル支局長公判にも言及-海外旅行自力旅 [海外情報・ニュース・世界情勢など]
韓国を訪問中の安倍晋三首相は2日午前(日本時間同)、同国の朴槿恵大統領と初の日韓首脳会談をソウルの大統領府(青瓦台)で行った。慰安婦問題について、今年が日韓国交正常化50年であることを念頭に、できるだけ早期の妥結を目指し、交渉を加速させることで一致した。
会談の冒頭、両首脳はにこやかに握手をし、記念写真撮影に応じた。その後、約1時間、通訳を交えて少人数で会談し、続けて外相や事務担当者らを含めた拡大会合に移った。
安倍首相は「未来志向の日韓関係の新たな時代を築くため、朴大統領と努力したい」と述べた。朴氏は「外交では信頼が最も大切だ。今日がつらい歴史を癒やす、誠意のある会談となって、今後の両国関係を発展させていく貴重な契機になることを願う」と語った。
安倍首相は中国による南シナ海での人工島の造成に対抗し、米政府が海軍駆逐艦を人工島の12カイリ内に投入したことに「支持」を表明していることを説明。韓国は中国に配慮し、米軍の行動を明確には支持していないが、日本政府同行筋は「問題意識は共有していた」との認識を示した。
安倍首相は、朴氏への名誉毀損罪で産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が韓国検察当局に懲役1年6月を求刑された問題についても言及。首相は会談後、記者団に「さまざまな諸懸案について主張すべきことは主張した。韓国側の早期の対応を促した」と述べた。
正式な日韓首脳会談は平成24年5月以来、約3年半ぶり。安倍首相は、首脳同士の対話を再開させ、米国をともに同盟国とする日韓の関係改善を進めることで、北朝鮮の核・ミサイル問題などで連携を図る狙いがある。
会談後の安倍首相と朴氏による記者会見や、昼食会は行われない。
首相は会談後、政府専用機でソウルを出発し、2日午後に羽田空港に帰国する予定。首相は1日からソウルに入り、日中韓首脳会談や中国の李克強首相と日中首脳会談を行った。
期待できるような共同声明は無かったですが、これに先立ち行われた日中の首脳会談では南シナ海の問題には安倍首相は「言うべき事は言った」と声明を明らかにしています。
態度のはっきりしない虐殺国家とは違う明暗をはっきりさせた硬いになったのでしょう。
しかし、主張しかお互いしない会談に終わったという印象です。
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