海外旅行、自力旅海外情報。今度は5歳の女の子が……! ギリシャ沖でシリア女児が犠牲に。 [海外情報・ニュース・世界情勢など]
出典:http://www.afpbb.com
ギリシャにトルコから向かう難民の乗せた船が19日、ギリシャのレスボス島の北で沈没し、5歳のシリア人女児の遺体が発見された。ギリシャの沿岸警備隊は13人を救助し行方不明者の捜索を続けている。
レスボス島などギリシャの島には内戦が続くシリアから逃れてきた難民が多数流入している。
欧州でのより良い未来を求めエーゲ海を渡る間に死亡する難民は後を絶たない。
今月初めには家族でトルコからギリシャのコス島を目指す途中で船が沈没し、トルコの海外に打ち上げらたシリア人の男児アイラン・クルディ君(3)の遺体の写真が世界中に衝撃を与え、欧州の主の陣に難民危機への対応を求める圧力が高まった。
18日にはトルコ西部の海岸に打ち上げられた4歳のシリア人女児の遺体が発見された。
今年に入って地中海で死亡した移民は2600人を超えている。
最近では船旅を避けて陸路でギリシャからブルガリアに向かうようになっているという。
ギリシャのコス島へ渡る途中、難破して死亡したシリアの男の子の写真から、現在のシリア難民問題が世界でも注目を浴びて、消極的だった欧州の難民救済の声が世界中で上がるようになってきました。
しかし、これは見て見ぬふりをしていただけの事で、さらに現実はハンガリーなど受け入れを拒否する動きとして酷い状況が表面化しつつあります。
クロアチアでは、流入する難民をバスに乗せハンガリー国境まで移送してるといいます。
シリア人15人を乗せたギリシャ・ヒオス島を目指していた空気注入式のボートが沈没し、少女の遺体は流れ着いた。ボートに乗っていた子供8人を含むほかの14人は全員救助されたという。
だが、少女の身元は分かってないといいます。
いまだシリアの状況も、受け入れのEU諸国の人数分担の合意の見通しも立っていません。
まだまだ先は長いです。
2015-09-20 11:00
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