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海外旅行、自力旅情報。移民蹴った女性カメラマンに続報! 治安妨害容疑でハンガリー検察が捜査を開始。 [海外情報・ニュース・世界情勢など]

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出典:http://www.afpbb.com



9月11日 10日 ハンガリー検察が国境を警備する警察から逃げようとしていた移民の足を引っ掛けて転ばせたり、子供を蹴ったりする映像が流された女性カメラマン、ペトラ・ラースロー(Petra Laszlo)容疑者に対し、治安妨害の容疑で刑事捜査を開始した事を発表しました。








問題の映像にはハンガリー南東部のセルビア国境に近いロスケで、子供を抱えて走り抜けようとしていた男性にわざと足を引っ掛けたり、走っていた別の子供を蹴ったりしている様子が収めれれていて、世界中の非難が集中している現状です。

ラースロー容疑者は9日に問題の映像が拡散した影響を受け、極右政党ヨッビク(Jobbik)に近いインターネット番組放送局 N1TVに所属していましたが、この問題から会社側から解雇されている状況です。

この問題に気付いたハンガリーの2つの小規模野党により刑事告訴されていますが、チョングラード群の次席検事は「より重い罪が立証されないかどうか見極めて行く」と述べたそうです。


この現状に人権団体「ハンガリー・ヘルシンキ委員会(Hungarian Helsinki Committee)」のアニコ・バコニ氏は問題の映像を見て「はっきりと亡命希望者と分かる子供を含め、外国人だけを蹴っている」と指摘。

「これまでカメラマンとして働いてきたのだから、彼女は自分が誰を蹴っているかをはっきりと認識していた筈だ。事故などではなかった。そこは疑いようが無い」と語ったそうです。

今現在、ラースロー容疑者はこれほどの問題を起こした本件についても、依然として沈黙を守っているそうです。


まさしく、人権を無視した鬼の所業としか思えません。

自分の個人的な感情や、主義主張から行ったのかその真実を知りたいと思うと共に、けれど、それよりもこの難民問題に根ざす、アラブの春による民主化運動の状況の好転化や、アサド政権に対する何か手立てがないのかと思う方が強いのが現状です。

イスラム国(IS)の空爆にフランスのオランド大統領も参加する表明もありました。

何卒、あの気の狂った者達をどうか早く処罰する良法も見つかる事を祈ります。



それでは。短いですが、続報をお届けしました。









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