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【普天間問題・沖縄県議会見詳報(下)】「沖縄マスコミは県政監視の自覚も必要」 照屋県議ら日本外国特派員協会で-海外旅行自力旅 [中国南シナ海南沙諸島・尖閣諸島・沖縄基地移設関連]

0150921at77_t.jpg 出典:http://www.jiji.com 国連演説をする翁長知事  「この島ぐるみ会議が翁長知事の国連演説を実現するにあたり、2つの国連NGOと接触した。『反差別国際運動日本委員会』と『市民外交センター』だ。島ぐるみ会議とこの2団体の共通項がある。『沖縄県民は日本人ではなく先住民族である』と強く主張していることだ。この3団体は翁長知事の国連演説のとき、サイドイベントのシンポジウムを共催した。この動きで一番、重要なことがある。沖縄のことを沖縄で決める、沖縄県議会が全く無視されて、この国連演説の意思決定に参加していないことだ」 Image.png 日本外国特派員協会で記者会見した自民党の照屋守之沖縄県議(右)とジャーナリストの仲村覚氏=30日、東京都千代田区 出典:http://www.sankei.com/  「もう1つ重要なことを述べる。それは翁長知事が国連演説で使った“self-determination”という英単語のことだ。この単語は国連の人権理事会で使われる場合、先住民族の自決権、もしくは民族の独立する権利として認識されている。しかし沖縄の新聞・マスコミは『沖縄のことは沖縄で決める、自己決定権だ』と、あいまいな説明をしている。照屋県議が県議会で自己決定権の定義を追及したところ、知事は『一般名詞だ』と、あいまいな答弁をした。この単語で翁長知事は国連も沖縄県民もだましている」  --翁長知事は沖縄の県民の大多数の声を反映しているのか。実情は  照屋氏「沖縄県議会で は、確かに翁長氏が知事になってから県外移設を求めていく風潮にあるが、基地問題は知事が解決すべき政治問題だという位置付けだ。平成8年に日米で意思決 定された普天間返還がまだ実現できていない状況で、私も翁長知事の政治力に大きく期待していた。ところが反対運動が先行し、揚げ句の果ては、人権という新 たな問題にまで発展している。非常に憤りを感じている。人権問題ではなくて、政治問題として解決してほしい。そういう思いだ」  --軍用地接収が強制でないという事例を挙げたが、県議会で委員会を設けて検証する考えはないか   照屋氏「翁長知事は戦後、強制的に沖縄県の米軍の用地は接収されたと発言しているが、翁長知事は自民党で約30年、県議会議員、あるいは4期14年、那覇 市長を務めて保守系でやってきたリーダーだ。強制的に接収されたというなら、自民党の時代や那覇市長時代に問題提起をして解決を図るべきだったが、そのと きは一言も触れていなかった。知事になってからそういうことを言っている」  「だから私は、強制接収の問題と(絡めて)普天間飛行場の返還問題を考える、あるいは辺野古問題の解決を考えるというのは、ちょっと違うんじゃないか思う。なぜ、あえて米軍基地の接収について問題提起し、辺野古の問題の解決を図ろうとしているのか、理解できない」   「キャンプ・シュワブの辺野古の歴史、さまざまな歴史がある中で、基地の契約についても明確に明記されている。新聞なども含めていろいろ調査した結果、私 はそうだと断定している。翁長知事とも県議会で議論した。翁長知事は『あなたと私の考えは違う』というような言い分だった。私の考え、知事の考えは別にし て『歴史的な事実があるのにおかしいのではないか』との問題提起をさせていただいた」  「さきほどの質問だが、残念ながら、沖縄県議会は、 問題提起をしても、過半数以上の賛同者がいないとできない。今、自民党は47名のうち13名という数からすると、われわれがどういう提案をしても、なかな か議会で取り合ってくれないという実態がある。軍用地のあり方を調査委員会を作って調べるということは沖縄県議会では難しいと思っている」  「私は基地問題を解決するために、沖縄の戦後の歴史を自分の都合のいいように使ってはいけないと思う。歴史にはいろんな局面がある。どのような局 面にしろ、政治家の都合のいいように使ってはいけない。自己決定権も、国連の理事会で演説する説明と、沖縄県議会でする説明とは、若干ニュアンスが違う。 首相をはじめ国としっかりこの問題に向き合って、20年たつこの問題を政治的にどう解決していくのか。私は翁長知事の政治力に非常に期待している一人だ。 それができていない」  --沖縄県のマスコミは知事側に立って報道しているが、マスコミ対策をどう考えるか  照屋氏「沖縄の マスコミ報道については、何とかならないかという思いを持っている。県内には沖縄タイムスと琉球新報の2紙しかなく、別の論調の新聞がないので、それを県 民が毎日見るとなると、そういう感じになってしまうのかな、ということはある。ただ、マスコミに対して私たちがどうのこうの言うことは非常に難しい。報道 の自由を尊重することが議員として求められている。意にそぐわない報道だからといって、なかなかそういうことも言いにくい。非常に難しい問題だ」  「今、沖縄のマスコミは国政、国の権力に対する監視機能、チェック機能は相当、強く働いていると思う。そうであれば、沖縄県政もしっかり監視す る、チェックする機能が両紙にはあろうかと思っている。実際に、仲井真県政のころは非常に厳しいチェックを受けていた。願わくば、同じ権力チェックであれ ば、国政の権力も、沖縄県政の権力も、しっかりマスコミとしてチェックする、監視するという自覚が必要だろうと、そのことも期待している」  --沖縄県民が先住民だという議論は、どのような根拠で主張されているのか   仲村氏「沖縄の人たちが日本人だとの研究は、明治12年の沖縄県設置直後、バジル・ホール・チェンバレンの言語学の研究から主張され続けている。その後、 民俗学者の柳田国男らが研究し、沖縄の人たちは日本人だという研究は積み重ねられてきた。それが2008年の国連の勧告から急に『沖縄県民は先住民だ』と いう集団が現れ始めた。現在でも言語学的、沖縄県民は日本人であるという研究成果が多いが、国連の権威をかさにきた人たちの声が大きくなっているのが異常 だということだ」 ■ ■ ■ 沖縄の現状について長くなりましたが、2回に分けて掲載しました。 沖縄の翁長知事が国連で演説したのが9月22日。その内容を知った時あまりの内容に驚きを隠せませんでした。 「何を言ってるのか、この狂った知事は?」――――それが、正直な感想でした。 それに関する記事:『何が目的で反対しているのか? 沖縄・翁長知事、辺野古埋め立て承認取り消し』でも書いていますが、彼の目的は沖縄の米軍基地阻止とその後の中国併合ではないかと言われています。 何が沖縄が先住民ですか? 日本人を馬鹿にするなと言いたいです。いつから沖縄が差別などされたのですか。作り話も大概にしろと言ってやりたい!!(怒) 他にも重要と思う関連記事を下に紹介します。 お時間が許せばそちらも読むとより状況が分かります。本当に翁長知事という人を許せない。 ●「辺野古の状況を見てください」国連での沖縄知事声明全文(日本語訳)iRONNA『沖縄・翁長知事の国連演説は本当にヤバい』 後半から見た方は【普天間問題・沖縄県議会見詳報(上)】にリンクを張りますので、そこから(上)も見ると分かりやすくなります。 楽天で買い物するなら年会費無料の楽天カードを先に入ると ポイントで買えるのでお得だと思うので。詳細はこちらから ↓ ↓
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