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捏造国家・中国に裁きの時、迫る! 中国外交は大きな敗北を喫した 「南シナ海での領有権主張は違反」 ハーグが審理開始-海外旅行自力旅 [中国南シナ海南沙諸島・尖閣諸島・沖縄基地移設関連]

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習近平氏=ベトナム、ハノイ(撮影日11月6日、ロイター)


 オランダ・ハーグにある常設仲裁裁判所が10月末、中国による南シナ海での領有権主張は国際法に違反する-とのフィリピンの訴えの一部について、審理開始を決めた。中国の外交が大きな敗北を喫したといえる。インドネシアなど他の周辺国もフィリピンに続く姿勢をみせており、習近平政権が推進する外洋拡張路線に対する国際社会の圧力が一層高まりそうだ。







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出典:http://news.yahoo.co.jp/

 中国が領有権を主張する根拠は、1947年に中華民国(中国国民党)政府が発表した南シナ海の海域ほぼ全てを囲む境界線(十一段線)だ。中国政府は53年に「九段線」と名称を変更したが、国際法上の根拠は曖昧で、緯度も経度も明示されていない。中国は九段線の内側全ての島と資源に対し権利があると一方的に主張し、この海域にある離島への領有権を主張するフィリピンやベトナムなどの反発を招いている。

 胡錦濤政権時代までは、領有権の主張が言葉だけにとどまることが多かった。しかし、習近平政権が発足してからは石油の掘削や人工島建設など、この海域において大規模な開発や探査作業を始めた。中国海軍がフィリピン海軍などとにらみ合う場面もあった。

 中国は南シナ海の問題に対する米国など国際社会の関与を拒絶し、当事国同士による解決を主張している。軍事的圧力をもって、領有権があるという既成事実をつくろうとしている。

  フィリピンは2013年1月、国連海洋法条約に基づいて仲裁裁判所に提訴し、「中国が主張する九段線の中の岩礁や海洋を一方的に占拠し、フィリピンの権利 を侵害した」と訴えた。これに対し中国は「主権にかかわる問題だ」として仲裁裁判所には管轄権がないと主張、7月に行われた口頭弁論にも参加しなかった。

 しかし今回、中国当局による水面下の激しい妨害活動が奏功することなく、仲裁裁判所がフィリピンによる15件の訴えのうち、7 件についての管轄権を認め、審理入りを決めた。中国の主張が却下された形で、中国外務省の報道官はすぐさま、「フィリピンが提出した南シナ海の仲裁案は受 け入れられない」と強く反発し、「決定は無効で、中国に対して何の拘束力も持たない」と強調した。

 仲裁裁判所での本格審理は来年1月ごろに始まるが、中国は欠席するとみられる。裁判でフィリピンの主張のみが認定され、中国に不利な判断が下される可能性が高いといわれる。

 九段線に反発する国は他にもあり、インドネシアのルフット調整相(政治・法務・治安担当)が今月11日、報道陣に対し、九段線の問題で国際司法機関に提訴する考えを明らかにした。ベトナムもそれに続く可能性がある。







 中国の政府系シンクタンクに所属する国際関係学者は、「中国の南シナ海に対する領有権主張の国際法的な根拠は曖昧だ。九段線の具体的な定義について政府 が明示したことはなく、私たちもよく分からない。仲裁裁判所で中国が勝つ可能性は低い」との認識を示した上で、「中国が無効だと主張しても、国際的な司法 の場で次々と敗訴するような展開になれば、国際社会でさらに孤立するだけでなく、国内における政権の求心力にも影響を与えるかもしれない」と話している。


■ ■ ■

中国が南シナ海のスプラトリー諸島で領土と主張し人工島を埋め立てて領海を主張してきた問題で、やっと中国への司法のメスも入る状況になって来ました。
人工島に今度は民間施設と主張する病院や海洋研究所も作り着々と自国の領土との既成事実を作る事になっきになっています。

しかし、このような望郷が許されるなら世界平和はもう望めないでしょう。何でも建設し住民を住まわせそれで「事項領土」と主張すれば良いのですから。

この暴挙を国連も見て見ぬ不利です。現・国連の事務総長は潘 基文(パン・ギムン)。以前にもこの記事『海外旅行自力旅情報。世界のメディアや国連内部にも不満爆発! 国連事務総長、「歴代最悪」と世界中が酷評!』でも書きましたが、世界のこの危機的状況で何も行動を起こさず、中国に迎合し、世界の中立・平和への願いへの象徴である国連代表で有りながら中国軍儀パレードに出席した人物。そしてそれを非難されると「国連は中立・公平ではない」と言い放った歴史的最悪の代表です。国連の代表がですよ、この暴言、信じられますでしょうか?!

この人物を世界はこのまましておいては、世界の貧困や援助をしようとしている人もその活動をやめてしまいます。

世界の落胆は大きいです。

この事務総長を辞職の要求するべきだと思います。




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出典:http://www.sankei.com/




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