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国連事務総長訪朝で金第1書記とレガシー目的の潘総長の利害一致 (ハンギョレ新聞)-海外旅行自力旅 [中国、韓国の「歴史捏造」「反日」及び「経済」関連]

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潘基文・国際連合事務総長(「Wikipedia」より)


金正恩第1書記は対外関係改善を誇示 潘基文総長には任期後半の成果が必要

 潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の訪朝は、北朝鮮と潘総長側の利害関係が一致したためと分析される。ただし、パリのテロなどで国際社会が不安定状況の中で、南北、朝米など、朝鮮半島情勢が足踏み状態を続けており、潘総長が訪朝の成果を出せる状況と条件が整っているとは言えない。






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出典:http://blog.livedoor.jp/

 北朝鮮が、今年5月に潘事務総長が開城工業団地訪問を推進した時とは異なり、最終的に潘総長の訪朝を受け入れる場合、対外関係をより安定的に管理しようとする姿勢を表しているものと思われる。北朝鮮が積極的かつ積極的な対外関係の改善に乗り出したと断じるのはまだ早いが、北朝鮮は最近、少なくとも“安定的な状況管理”の必要性は認めているような動きを見せてきた。

来年5月に労働党大会控えた北朝鮮 
国連総長の任期が残り1年の潘総長 
互いに利害関係が一致 
南北、朝米関係が足踏み状態に 

金正恩第1書記に会う可能性高いが 北朝鮮の核問題など、成果出せるかは未知数 最も端的な事例が、今年10月1日にリ・スヨン北朝鮮外相が国連総会演説で、「米国が停戦協定を平和協定に変えることに同意する場合、共和国(北朝鮮)は朝鮮半島における戦争との衝突を防止するための建設的な対話をする用意がある」と明らかにしたものだ。
また、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記は先月初め、労働党創建70周年を契機に訪朝した劉雲山・中国共産党政治局常務委員に「経済発展と人民生活の改善のために、平和で安定した外部環境が必要だ」と述べている。

 何よりも来年5月に開かれる第7回労働党大会を控えている北朝鮮にとっても、対外関係が緊張局面に突入するのは望ましくない。36年ぶりに開かれる党大会で金第1書記が“新しいビジョン”を宣言することが予想される状況で、対外紛争に伴うエネルギー消耗を最小限に抑える必要性があるからだ。このような観点から、潘事務総長の訪朝を受け入れることは、北朝鮮としてはかなり有効なカードになり得る。

 潘事務総長も任期が1年しか残っていない状況で、成果を出さねばならない立場に置かれている。潘事務総長は、国連事務総長として打ち出すべき特別な業績がないと内外から指摘されて来た。したがって潘事務総長側としては、世界で唯一の分断国家出身の事務総長として、訪朝を通じて朝鮮半島の緊張緩和に寄与したという成果を内外に示すことができる。実際、潘事務総長は、2007年の事務総長就任以来、「適切な時期に訪朝を検討する」と重ねて表明してきた。今年5月には、開城工団の訪朝直前で失敗に終わったことがある。

 潘事務総長が訪朝したら、金第1書記との会談が実現する可能性はかなり高いものと見られる。国連の首長という象徴性を持っている潘総長と金第1書記の面談が実現できない場合、北朝鮮側は“外交的な欠礼”という非難を受ける可能性もある。潘事務総長も、金第1書記に会えない場合、訪朝の趣旨を問われるなどの批判を受ける可能性もあるため、金第1書記と確実に面談できる保証を求めたものと予想される。

 しかし、潘総長の訪朝をきっかけに朝米関係と南北関係で劇的な突破口が開かれる可能性は低いと専門家らは評価した。朝米関係と関連し米国政府は、停戦体制を平和体制に変えようという北朝鮮の提案について、非核化の進展がなければ「あり得ない話」と一蹴した。北朝鮮が潘総長を通じて非核化を宣言するはずもないし、米国が前提条件なしで平和体制を議論しようと提案する可能性も、現時点では極めて低い。仲裁できる余地があまりないという意味だ。

 南北関係も先月、離散家族の再会以降、足踏みを続けている。南北は今年8月25日、板門店の高位級接触で当局者会談の早期開催に合意したが、まだ後続の会話は再開されていない。このような状況で潘総長が南北に贈る“プレゼント”は特になさそうだ。









「レガシー」作り? 任期中の訪朝を熱望する潘基文国連事務総長

 潘事務総長の訪朝が近いとの説には一部に懐疑的な見方もある。韓国政府筋は「北朝鮮が強く反発してきた北朝鮮人権決議案が今週半ばの国連総会で採択の手続きに入る。こうした状況で潘事務総長が平壌に行くことには障害が大きいとみられる」と述べた。また、13日に起きたパリ同時多発テロでイスラム国(IS)撃退に向けた国際社会の動きが国際社会で最大の関心事となった点も潘事務総長の訪朝時期に影響を与えそうだ。

 それでも潘事務総長が訪朝した場合、韓国の国内政治的に関心を引くことになる。潘事務総長本人はこれまで「大統領選に関連し、自分の名前を挙げないでほしい」と話しているが、「出馬しない」と明言したことはない。特に最近与党セヌリ党の親朴槿恵(パク・クンヘ)大統領勢力では「潘基文氏を迎え入れるべきだ」とする議論が再浮上しており、大統領選への出馬可能性に注目が集まっている状態だ。

 潘事務総長が訪朝を実現させ、金正恩(キム・ジョンウン)氏と会い、南北関係の突破口を確保できれば、「国家指導者」というイメージを強調できる。しかし、与党幹部は「北朝鮮が潘事務総長に会ったとしても、核問題などで立場を変える可能性は低い。万一これといった成果がなければ、国連内部だけでなく、韓国にとっても良くない結果につながる可能性がある」と警戒した。

 これについて、国連関係者は「訪朝推進は大統領選の候補として名前が挙がるかなり前から出ていたもので、国内政治とは全く関係がない」と一線を引いた。




■ ■ ■


これだけの世界で中国の南シナ海での軍事拠点造成の脅威や仏パリでの同時多発テロにシリア問題など世界には従来にもあった諸問題なども山積する中、自分の任期切れが間近に迫った為に、北朝鮮に訪朝して自国へのアピールにしようと国連を利用する潘 基文(パン・ギムン)。

この国連で働く意味も持たない幽霊事務総長(『海外旅行自力旅情報。世界のメディアや国連内部にも不満爆発! 国連事務総長、「歴代最悪」と世界中が酷評!』参照)を世界は許してはいけません。

そしてその次の国連事務総長職を渇望するあまり中国・ソ連の拒否権を行使させないという取引で歴史記憶遺産に「南京事件」を登録させたイリナ・ボコヴァ事務局長(『【イリナ・ボコバ ユネスコ事務局長関連】南京大虐殺の「世界記憶遺産」登録を認めたユネスコ事務局長の野望』参照)だという事実。
国連はもう本当に世界の平和への機関でなく、政治の為の組織でしか無い事が分かります。
イリナ・ボコバ事務局長は中国と関係系の深い社会主義国家の出身の為、国連事務総長になればさらに社会主義国家を優遇する方向へと国連を使って行うでしょう。

これは世界の脅威になると考えます。

この動きを止めねば今後は中国やソ連の良いように世界が動き出すと予想されます。

かつて無いほどの脅威が直ぐそこまで迫ってます。今現在。


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ユネスコの世界記憶遺産登録を進めたイリナ・ボコヴァ事務局長
出典:http://www.gettyimages.co.jp




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