「イスラム国」標的は20分の1=ロシアの空爆非難・英国防相。米オバマ大統領「危険な選択」露を非難。-海外旅行自力旅 [シリア・中東・イスラム国関連]
出典:http://www.afpbb.com/
AFP通信によると、英NGOシリア人権監視団は3日、ロシアによる空爆で殺された市民が、少なくとも39人にのぼると明らかにした。過激派組織「イスラム国」(IS)とアルカイダ系の過激派「ヌスラ戦線」の戦闘員は計14人だという。
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ロシア軍によるシリア領内の空爆について、英国のファロン国防相は「これまでのところ、20回のうち、ISを狙ったのは1回だけ。大半の被害は市民か、反アサド政権の『自由シリア』だ」と、ロシアを批判した。英大衆紙サンが2日伝えた。
ロシア参謀本部は3日、ロシア軍が9月30日から24時間体制で、シリア領内のISの50カ所以上を空爆。今後、さらに攻撃を拡大する方針を明らかにした。
ただ、空爆地域には、シリア北西部のイドリブ県と中部のハマ県など、「IS以外の反体制派拠点がある」「ISがほとんどいない」などと指摘された地域が含まれている。オバマ米大統領は2日、ホワイトハウスで記者会見し、ロシアの空爆を「危険な選択で受け入れられない」と強く非難した。
ロシアにシリア空爆再検討要請へ=「犠牲見ぬふり」と非難―トルコ大統領
また、これに先立ちトルコのエルドアン大統領はインタビューでロシアのプーチン大統領を強く非難していました。
【エルサレム時事】トルコのエルドアン大統領は2日放送された中東の衛星テレビ局アルジャジーラのインタビューで、ロシアのシリア空爆について、プーチン大統領に再検討を要請する考えを示した。
また、何十人ものシリア市民が犠牲になったとの情報があると述べ、「ロシアは市民殺害を見て見ぬふりをしている」と非難した。
ロシアのこのような行いがシリアや中東の平和を目指す解決への行動を全て台無しにしています。
世界への復権を狙っての行動ねのは明白なのに、それを止める術を持たない国連。
このままシリアはアサド政権軍のおもいのままになってしまうかも知れません。
イスラム国(IS)掃討など最初からする気はなかったのでしょう。
酷い国家だ。
空爆された現地は地獄だというのに……。
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