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海外旅行自力旅情報。難民受入れをEU理事会で承認! 12万人を分担へ。 [海外情報・ニュース・世界情勢など]

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出典:http://www.news24.jp



ロイター通信などによると、中東などから難民らが押し寄せてる問題で欧州連合(EU)は22日に開いた臨時の法相・内相理事会でギリシャなどに到着した難民12万人を追加で加盟国が分担して受け入れる案を多数決で決定したようだ。






理事会は「全会一致」が原則だが、東欧諸国が受入れの義務化に反対した為、投票で決まった模様だ。

ロイターによると、投票ではチェコ、ハンガリー、ルーマニア、スロバキアが反対にまわり、フィンランドは棄権した。

難民受入れを巡っては14日の理事会で既に合意していた4万人の分担は決めたが、追加の12万人は東欧諸国の反対で結論を先送りしていたもの。人口や経済規模に応じて受入れを各国に割り振る方針だが、東欧諸国は受入れを拒否する姿勢を崩して折らず、分担方法なおどを巡って協議が続いていると見られる。

但し、22日合意した12万人のうち、各国ごとに受入れ分担の協力を求める具体的な人数を決めたのは約半分の6万6000人どまり。しかも反対票を投じたチェコに1591人、ハンガリーに1294人、ルーマニアに2475人、スロバキアに802人の自主的な受入れを求める内容だ。
アッセルボルン議長は「決定を拒絶する権利は加盟国にない」と述べ、多数決に基づく分担案には東欧諸国も従う必要があるとの認識を示す。
しかし、スロバキアのフィツォ首相は「私の在任中に難民の割当を引き受ける事はない」と名言。中東欧が素直に応じるかは不透明だという。




ハンガリーやチェコの態度は軟化する事無く、この難民流入の報道が始まった時から変化があったとは思えないですね。

この決定もEUが強制的にしたもので、果たして本当に実行されるかは不安が残るものです。

そして、この強制的に行った決定がEUの分断に繋がらなければ良いと思うのですが、果たしてすんなり今回の決定を受け入れてくれるかが鍵となりそうです。












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