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海外旅行、自力旅blog情報。住民の不安が的中! 鬼怒川水害「太陽光事業者の掘削が要因では」 住民の指摘が現実になる。 [海外情報・ニュース・世界情勢など]

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出典:http://headlines.yahoo.co.jp


茨城県や栃木県を中心に降った記録的な豪雨により浸水被害を受けた茨城県常総市若宮戸地区で、民間の太陽光発電事業者が鬼怒川の土手を掘削工事をした事が水害の要因になったのではないかと住民らが指摘をしているとの事。

川があふれた現場は工事場所周辺とみられ、地元住民からは危険性を訴えていたと言うのである。












この地区は鬼怒川が決壊した三坂町地区の上流5キロにあり、10日は決壊より前に水害被害を受けた。


常総市議会の昨年の5月定例会議によると、若宮戸地区の鬼怒川沿いには堤防が無い区間が約1キロあり、自然の土手が堤防の役割を担ってきた。
それが昨年3月、住民からの通報でそのうちの約150メートルにわたって高さ2メートルを削る工事を民間の太陽光発電事業者がソーラーパネルを設置する為に掘削したと言う。


この地区で指摘を受け、鬼怒川を管理する国土交通省下館河川事務所は削られた部分に土嚢(どのう=土の入った袋)を積み上げて補おうとした。
その後、堤防を早急に設置するための測量や設計を実施するなど対策を本格化させた矢先の事だった――――。



このニュースを受けて、TV各社がその業者を直撃するが、その業者のインタビューの答えが「堤防だとは言われていない。(だから)仕方ないでしょう」というような内容の答えをした。
そして、最後に吐き捨てるように「みんな被害を受けてるんだ。こっちだって同じ被害者なんですよ」と言ったのである。

その時、私は耳を疑いました。

土木工事をする人間ならその小高い自然の河川敷の土手を、高さ2メートルも長さ150メートルに渡って削ってしまえば、川の水が流入する事ぐらい容易に予想が付いただろうと。

それは自分の利益しか考えてない人間の言動なのだと思いました。

写真の河川の水が流れ込んで居る場所がその場所に当たるようです。

皆さんもTVやネットで見た、あの場所に該当するのだと思います。

その為に、この事故でどれだけの人命が失われたと思ってるのですか?

いったいどれだけの畑や、 仕事場や、人の拠り所である家が、失われたと思ってるのですか?

自分のやった事のせいだと思いたくないのは分かります。

しかし、この事実は一生消えないのでしょう。

ある方は、これは『人災』だと、はっきりと言っていました。

どうして、こんな人々の生活やましてや人命まで奪いかねない(まだ、この事で起訴されている訳ではないので断言出来ませんが)馬鹿げた事をしたのかを、どうか真剣に悔いて欲しいです。

そうでなければ、亡くなって行った方が悲しすぎます。

少なくても、その原因の一端を担ってるのはTVの取材や、被害写真でも可能性が高いと思います。

取り返しの付かない事を何故したのかと思います。

後から悔いても誰の命も戻って来ません。

近隣の住民の方が指摘したのに、その勇気ある大事な行動が無になってしまったのが残念でなりません。

本当は、もう少し早く他人の命に関わる事だと、工事業者が気付くべきだと思います。



そうすればこんな事にはならなかったかも知れないと思わずには居られません。



誰も亡くなっていないならこれほどの後悔も無かったと思います。



失った物の大きさをよく考えて欲しいと考えずには居られません。



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出典:http://headlines.yahoo.co.jp














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